アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

嫁に「行きタイル!」と言わしめた「モザイクタイルミュージアム」とは

こんばんは、goolegleuです!

 

今年のゴールデンウィークに撮りためた写真がまだありました

実はゴールデンウィーク前にネットで以下の記事を見つけまして

www.rurubu.com

なにこれ?!と思って、すぐさま我が家のトリップアドバイザー(妻)にLINEで報告。

返事は一言

「行きタイル!」

なかなかセンスのある良い返事だと思いました。

こうして、岐阜県にある「モザイクタイルミュージアム」に行くことになったのです

モザイクタイルに焦点を当てたミュージアム

モザイクタイルミュージアム

多治見市といえば焼き物の町として美濃焼が有名ですね

モザイクタイルミュージアムがある岐阜県多治見市笠原町はモザイクタイルの生産量が全国一なんだそうです。

そんな町の地場産業であるモザイクタイルに焦点を当てたミュージアムが2016年に開館しました。

ちなみに「モザイクタイル」とは、 タイル1枚の表面積が50平方センチメートル以下のタイルの事なんだそうです。

ユニークな外観はモザイクタイルの採土場そのもの

ユニークなデザイン▲なんとも不思議な形をしたミュージアム。この外観がSNSでも話題になってます

モチーフとなった採土場の写真
▲なるほど、モザイクタイルの採土場がモチーフになっているわけですね。しかも山の断面だけでなくその上の木々までも細かく再現されていますね

設計したのは建築史家であり建築家の藤森照信氏

独創的な建築で有名な藤森先生の作品としてはこちらも気になっているんですがね

いつか行こうと思います。

taneya.jp

壁に埋め込まれた陶器

土壁に埋まった陶器の破片

壁に埋まったタイル
▲壁にはタイルや器の破片などが規則的に埋め込まれています

モザイクタイルミュージアムの入り口
▲この可愛らしい扉からムーミンが出てきたかと思ったら館長さん。もう頭の中はファンタジー!。現実に戻りつつ、しばし会話させていただいてやっとこ中へ入りました

ミュージアムショップ、体験工房などがある1階

ダンボール人間
▲こちらは「段ボール人間」。1日30名限定で平日のみ行われていたようで、5月16日までって書いてあったのでもう終了していると思いますが、ダンボールでできた人間にタイルを貼る体験型イベントだったようです

モザイクタイルカー
▲普段は受付の前に展示されているらしい「モザイクタイルカー」は、3月2日から5月18日(予定)まで水戸芸術館の「藤森照信展」に出張中とのことでしたが、どうやって移動したんやろか・・

体験工房
▲こちらは体験工房。ものすごい賑わいでしたが、何を作っていたのかは未確認

一気に4階へ

3階と4階の展示室は有料なので、1階にある受付で観覧料を払います

■個人 300円
■団体(20名以上) 250円
・高校生以下は無料
・療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者手帳をお持ちの方、及び、その付き添いの方1名は無料。
・企画展は別に定めます。

階段
▲登り窯をモチーフにした階段で一気に4階まで登ります。

伊藤慶二さんの作品
▲階段の途中にはモニュメントも展示されていました。こちらは土岐市の陶芸家の伊藤慶二氏の陶器の作品。足をイメージしているらしく藤森先生が気に入り展示することになったみたいですよ

塗り壁

手摺りにもタイルが使用されている
▲土壁風の壁や手すりのタイルなど、見逃せないポイントが多々あります

まぶしい世界が広がる4階

暗い階段を上り4階の展示室に入ると真っ白な空間が広がります

真っ白でまぶしい空間
▲▼ここには、藤森先生が収集した品々が展示されています

裸婦図

東濃鉄道笠原線蒸気機関車2号かのや

廃業した銭湯や旅館など、ここに展示されているものは、その殆どがどこかで使用されていたものなんだそうです

かまど
▲▼かまどや浴槽なんかも展示されています。なんだか懐かしい感じですね

浴槽

すべてタイル!
▲ちなみに、ガイドのおじさまが教えてくれたのですが、この空間には「松・竹・梅」が隠れているらしいです

タケノコ

▼豊島美術館のような大きく空いた天井の穴からはタイルのカーテンが。
タイルカーテン
▲▼藤森先生のアイデアで、制作には笠原町の人々も携わったそうです

金魚のタイル

3階展示室でタイルの歴史を知る

3階展示室
▲▼3階は、タイルの製造工程と歴史の展示室になっています

モザイクタイルのタイムライン

貼り板
▲こちらは「貼り板」というもの。タイルを規則正しく並べるための木枠。タイルを枠に入れてふりふりすれば簡単に並べることができるんですね。絵などの模様を作るときは一つ一つ並べることもあるそうです

貼り板アップ
▲この状態のまま上に紙を貼って出荷され、現場では接着剤を塗った壁にタイルを貼りつけてから表の紙を濡らして剥がして施工するんだとか

企画展示
▲その他、3階では企画展示も行われています

最新のタイル情報がわかる2階展示室

多治見市笠原町のタイル
▲ここでは地元笠原町のタイルメーカーの製品が展示されています

商談スペース
▲新築やリフォームなどでタイルを使いたい方など、ここで気軽に相談することができます。

ここのスタッフさんが話しかけてくれて「ころうどん」って知ってる?なんて話からお昼はうどんを食べることにしました

ごみ収集所もモザイクタイル!

ここ笠原町は、なんとゴミの収集所にもモザイクタイルが装飾されています

笠原町の各地に色んなデザインのものが存在しているらしいのですが、モザイクタイルミュージアムのガイドのおじさまが教えてくれた「赤ずきんちゃん」のデザインのものを探しに行きました。

おじさまの手書きの地図を頼りに探しに行ったんですが、これがなかなか見つからず・・

ごみ収集車のように各地の収集所を巡ってやっと見つけることができました

赤ずきんちゃん
「赤ずきんちゃん」のごみ収集所の場所どこ?ってなる方のために場所も載せておきますね

そして「す奈は」へ

す奈は
▲先ほどモザイクタイルミュージアムのスタッフの方に教えてもらった「ころうどん」が食べられる「す奈は」へやってきました。ちょうどお昼時ということもあって少し並んでいました。というか人気店なのでいつも行列しているんだと思いますが

そんな行列になんか見覚えのある顔が・・

なんということでしょう!

モザイクタイルミュージアムのガイドのおじさまと館長さんが私の前に並んでいるではありませんか!
モザイクタイルミュージアムからのゴミ収集所巡りからのここで?、このタイミングで?

ちょっと感動、そして興奮

5月20日で閉店した「す奈は」坂上店
▲しばし並んで入り口近くまで順番がくると衝撃的な張り紙が!坂上店は2017年5月20日で閉店・・閉店前に来ることができてよかったです。ちなみに宝町店は引き続き営業するみたいです。

「す奈は」のメニュー
夫婦揃って「天ころ」を注文。

「す奈は」の天ころ
▲これが「ころうどん」ですね。香る露と書いて「香露」らしいです。甘めで濃厚なつゆと卵をよく混ぜて・・エビも大きくて美味!!

さいごに

最高にSNS映えするモザイクタイルミュージアム
いかがでしたでしょうか?
「行きタイル!」ってなった方はすぐにでも行ってみてくださいね!

ユニークな外観も見ものですが、懐かしい雰囲気の漂う4階の展示室もとても良いですよ。
是非ともファンタジーな世界を体感し、そして必死になってゴミ収集所を巡ってみてください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!