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アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

【奥久慈茶の里公園、旧初原小学校編】3泊4日で茨城県北芸術祭2016に行ってきた!!滞在時間や移動時間など

こんばんは、goolegleuです!

goolegleu.hatenablog.com

のつづき

3日目はまず、宿泊先から10Km程移動したところにある奥久慈茶の里公園からスタート!時より激しい雨の降る残念な天気となってしまいました。

大子町

奥久慈茶の公園(滞在時間:30分)

▼車は、奥久慈茶の里公園敷地内駐車場に駐車

奥久慈茶の里公園敷地内駐車の画像

利用駐車場:奥久慈茶の里公園敷地内駐車場
収容台数:50台
料金:無料

和紙人形美術館
▲まずは「和紙人形美術館」へ

フクロウの彫像
▲入口には、チェンソーアート元世界チャンピオンの栗田宏武さんによるフクロウの彫像がありました。栗田さんの事は、いちはら✕アートミックスの時に知ったので「お!」っとなりました。

『漆芸交流展 in 大子
▲[F-01]東京藝術大学 漆芸チーム/『漆芸交流展 in 大子』

東京藝術大学漆芸研究室とベトナム美術大学の学生や教員の作品が展示されていました。
ここでは、茨城県大子町の良質な漆液を活かした数々の作品を展示し、日本産漆樹生産地でもある大子町のことを広く知っていただこうという狙いがあるそうです。

大子町南中学生の地域交流ワークショップでの作品
▲大子町南中学生を対象に行われた地域交流ワークショップでの作品

ベトナム美術大学絵画科の教員や学生の作品
▲ベトナム美術大学絵画科の教員や学生が制作した漆を使った蒔絵技法の作品。
「大子町のイメージ」がテーマになっているそうですよ

ホールの隣には、和紙人形作家山岡草」氏の作品が展示されている山岡草常設館がありますが、たしか茨城県北芸術祭の作品パスポートでの入館はできない旨の注意書きがあったと思います。

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▲奥久慈茶の里公園周辺の9茶園が開催する「奥久慈茶カフェ巡り」。
3茶園を巡ると「缶バッジ&コースター」がいただけるそうです。

作品鑑賞パスポート購入者には「煎茶10%引き」などの特典もあるそうですよ。
その他、イベント日程などの詳細は以下のサイトを御覧ください。

okukuji-cha.jp

『大子町の彫刻』
▲[F-01]東京藝術大学 木戸修(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(SPILRAL.KUU)』

奥久慈茶の里公園の芝生グラウンドには彫刻チームの作品が展示されていました。

彫刻チームの作品
▲[F-01]東京藝術大学 福迫大智(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(SKIT)』

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f:id:goolegleu:20161004202028p:plain 5分(3Km)

旧初原(はつばら)小学校(滞在時間:30分)

車は、初原小学校のグラウンドに駐車

初原小学校のグラウンドの作品

幅員が狭い駐車場の入口
▲ここの入口は狭いです。
駐車場にはセレナやオデッセイなどのワゴン/ミニバンの車も駐車していましたが、結構ギリギリだと思います。運転に自信の無い方は細心の注意を払って通行して下さい。

利用駐車場:初原小学校のグラウンド駐車場
収容台数:5台程度
料金:無料

[F-02]東京藝術大学 本郷芳哉(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(Appearance-The Serene Vibration-)』
▲[F-02]東京藝術大学 本郷芳哉(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(Appearance-The Serene Vibration-)』

かつてここで流れていた時間と差し込んでいた光。そのわずかに残った気配を彫刻で現しています

時を遡っていく円盤
▲[F-02]東京藝術大学 柳星ニ(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(Rewind The Clock)』

タイトルどおり、時を巻き戻そうとする円盤が反時計回りに回っています。

[F-02]東京藝術大学 ムスタファ アイクルト(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(the fountain)』
▲[F-02]東京藝術大学 ムスタファ アイクルト(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(the fountain)』

トルコ出身だというアイクルトさんは、この作品を通して人間と自然の関係の歴史からトルコと日本の文化がどのように変化し影響しあっているのか探求することを目的として制作したそうです

[F-02]東京藝術大学 松島勇祐(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(青色を手に入れたいがために...)』
▲[F-02]東京藝術大学 松島勇祐(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(青色を手に入れたいがために...)』

ミョウバンの結晶に焦点をあて、自然が生む規則や偶然によって作り出される形態の強さやそれらの在り方を表現している作品。

▼別の部屋では、タイのシラパコーン大学の作品が展示されていました。

タイのシラパコーン大学の作品

Social Life
▲「Social Life」と名付けられた作品。ノイズのように見える線は、立つ位置を移動すると人の顔に見えます。
SNSのプロフィール画像のように見えましたが、それって本当に本人なのか?
SNSが普及した現代において、その闇みたいなものを感じさせてくれる作品でした。

Beware of the pineapple
▲妖怪百目のようなパイナップルの作品

[F-02]東京藝術大学 鈴木弦人(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(RE)』
▲[F-02]東京藝術大学 鈴木弦人(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(RE)』

どこでも輝くある人気者(王様)の肖像だそうですが、マツコ・デラックスでしょうか?

▲[F-02]東京藝術大学 内藤早良(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(まふまふ)』
▲[F-02]東京藝術大学 内藤早良(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(まふまふ)』

ウニ、ヒトデ、クモヒトデ、ナマコなどの棘皮(きょくひ)動物は人間とさほど遠くは無い生き物なのではないかという疑問から、憧れや夢を抱くようになったという内藤さんは、棘皮動物の質感とは全く異なる硬い鉄を使った作品を展示していました。
台の中の赤い板がゆっくりとシーソーのような動きをしていました。

また、前の廊下では「削ろうわらぼっち」の記録映像が流れています。

初原小学校の階段
▲2階にも作品があります

動物の糞でできた作品
▲[F-02]東京藝術大学 井原宏蕗(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(cycling-go at-)』

黒い粒によって山羊、豚、ロバが形作られています。
粒の正体はそれぞれの動物の糞で、それに大子の特産である漆を染み込ませているそうです。
糞の文字を見て匂いはどうなんだろう?と気になった方もいるかと思いますが無臭でした

[F-02]東京藝術大学 井原宏蕗(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(Welcome home)』
▲[F-02]東京藝術大学 井原宏蕗(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(Welcome home)』

一見普通のツバメの巣のように見えますが、これも作品。
巣立ったツバメの巣を焼成して元の場所に戻した作品だそうです。
これは教えてもらって、作品だと言うことに気が付きました

[F-02]東京藝術大学 井原宏蕗(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(marking)』
[F-02]東京藝術大学 井原宏蕗(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(marking)』

これは、キツツキの巣に金属のような輪っかで印をつけた作品。
このように、井原さんは生き物の生きた痕跡を作品化しています

[F-02]東京藝術大学 渡辺志桜里(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(404-Not found)』
[F-02]東京藝術大学 渡辺志桜里(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(404-Not found)』

校舎の隣にある「404-Not found」と書かれた建物。
アクセスできないサイト、入ることのできない部屋を作成したといいます

404-Not foundの世界
▲HTTPステータスコードを表す404エラー。
クライアントがサーバに接続できたものの、クライアントの要求に該当するもの (ウェブページ等) をサーバが見つけられなかったことを示すものですが、こうしたネットワークの世界へ迷い込んだかのような空間となっています。

[F-02]東京藝術大学 パク ミンス(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(共存)』
[F-02]東京藝術大学 パク ミンス(彫刻チーム)/『大子町の彫刻(共存)』

1995年に廃校。現在は「初原ぼっちの学校」となっているそのグラウンドにはパクさんの作品以外にも井原さんや木戸さんの彫刻作品が展示されています。

削ろうわらぼっち
▲旧初原小学校をあとにし、県道205号線を走っていると「削ろうわらぼっち」が見えてきます。

稲を脱穀した後のワラの保存方法である「わらぼっち」。元々の形もアート作品のようなのですが、彫刻研究室とシラパコーン大学生らの手によってさらなる変身を遂げています。

さて私はこの後、妹島さんの旧浅川温泉の周辺まで行ってみました。
10月中旬から公開という情報は得ていたので、何か見られるかなーと思っていたのですが、公開前ということもあり、案内看板もなくどこなのか結局のところわかりませんでした。。雨も激しくなってきたので結局は諦めました。
駐車場らしきものを作っているのは確認できたのですが・・・

そんな妹島さんの作品ですが、10月15日(土)に無事一般公開が始まったそうです。

【茨城新聞】茨城県北芸術祭・追加2会場展示始まる 妹島さんの足湯公開

ガイドブックに載っていた屋根のあるものを目印に探してましたが、全然違うものだったんですね・・・

 

再びの大子駅前商店街編につづく・・・