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アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

「芸術の秋」「食欲の秋」を同時に満喫できる!?おいしいアート展に行ってきた!

20141025横須賀美術館

横須賀美術館で現在開催中の企画展

「おいしいアート展」

ついに行ってきました。

なお、美術館本館は写真撮影が禁止ですので今回は文章がメインになります。

20141025横須賀美術館2

このキャラクターについては後ほど・・

おいしいアート展は4つのテーマに分かれている

  1. 食事の前に―農耕・狩猟・採集
  2. 食材の姿、色、かたち―静物画から多彩な表現へ
  3. 食卓の情景―神々の物語から現代社会へ
  4. 現代アート×食

Ⅰ 食事の前に−農耕・狩猟・採集

第1章は展示室1です。

冬の狩りの様子や、牛の乳搾り、りんごを拾う姿を描いた作品などが展示されています。

他にも

ヤン・サーンレダムの「四季の図」や

フランソワ・ミレーの「耕す人」「種をまく人」

などが展示されています。

奥の方へ進むと、田植えや漁師など日本の見慣れた風景画を見ることができます。

第1章は、食にありつくための初めの一歩として、農耕を中心とした食にまつわる営みがテーマとなっています。

Ⅱ 食材の姿、色、かたち―静物画から多彩な表現へ

第2章は展示室2です。


こちらの展示室では、西洋の静物画から日本の現代アートまで

食べ物をモチーフにした作品が展示されています。

 

名和晃平さんの、大小のガラスビーズに埋もれたタバスコの作品などがありました。

最近、東京都現代美術館で開催された「宇宙×芸術展」で

千住さんの滝っぽい作品を見ましたが

名和さんといえば、ガラスビースの作品の方が有名ですかね。

ArtLAB Blog » 名和晃平


そして、いよいよ食べ物そのものが描かれた作品が出てきます。

ポール・セザンヌの「3つのりんご」や岡鹿之助の「魚」など

その他にも鮭や豆腐、大根をモチーフにした日本人らしい作品もありました。

そして見えてくるのはリーフレットにもなっている

上田薫の「サラダB」

サラダB/上田薫

美術館でいただいたリーフレット

 

ここまで見てきた絵画と異なる写実絵画で、一際目立っていました。

んー、スプーンやフォークの質感がすごかった。。

もちろん野菜や果実のみずみずしさも忠実に再現されていておいしそう。

 

以前、ホキ美術館を訪れた際、写実の素晴らしさに魅せられました。

特に、五味文彦さんの「レモンのある静物」のリアリティは衝撃的でした。

写実っていいですねー


さらに進むと、おなじみアンディウォーホルのキャンベル缶

そして草間さんのかぼちゃの絵も

Ⅲ 食卓の情景―神々の物語から現代社会へ

ここまでは、食べ物が作られる様子や食べ物そのものの作品でしたが 第3章は、食べることに焦点を当てた作品展示になります。


小川信治さんの「最後の晩餐」などが展示されています。

まさに食事の作品ですね。

「最後の晩餐」は誰もが知ってる名画ですよね!

あれ?でも、何かがおかしい


ちゃっかり、これのグッズも売ってるんですね

さらに奥に進むと、一際目立つレインボーの食卓セットがありました。

テーブル、椅子、お皿や果物、みんなレインボーカラー

 

猪熊弦一郎さんの「猫と食卓」もありました。

しかし、猫が多すぎて何食べてるのかわからないレベル。

でもポップな感じ、好きです。

 

展示室2の出口近くには、奈良美智さんの「candy blue night」が展示されています。

現代アート×食

展示室3の前の通路で最終章の4章になります。

 

幕の内弁当や温泉まんじゅう、立ち食いそばなど

まさに現代アートと呼べる作品が並びます。

 

麻生知子さんの作品は、真上からとらえられた作品となっていて

ひと味違った作品となっています。

 

展示室3に入ります。

いきなり目に飛び込んでくるのは、お寿司の食品サンプルが乗ったトミカ

なんでや・・

林泰彦さん、中野裕介さんの2人組アートユニット「パラモデル」の作品だそうです。

壁には2枚の写真

喫茶店やおでん屋で食事をしている人を写した写真です

どこかノスタルジーな写真の中で、人が食べようとしているのは。。

まさかの食品サンプルトミカw 出たー!

とてもシュールな作品です。

しかし寿司、美味しそうでした。

 

奥に進むと、三宅信太郎さんの鉛筆と色鉛筆などで書かれた作品があります。

手足が長いキャラクターが描かれていてとても不思議。

 

とここまでがおいしいアート展。

 

その他に、地下では川村五蔵氏の所蔵品やってました。

ほとんどかっ飛ばしましたが、私の足を止めたのは猪熊弦一郎先生

ここにもありましたか。展示室6に展示されています

そして先へ進むと壁や床に木材が、、

これは、海老塚耕一さんの作品ですね。

境界へ、水と風から/ 海老塚耕一

海老塚さんは、鑑賞する対象が晴眼者のみを想定してきたこれまでの美術や美術作品のあり方を考察し続けている方だそうです。

晴眼者のみの美術に対して疑問を持っているということで、実際に作品に触ることもできます。

視覚以外の感覚でどのように作品を解釈することができるのか

是非、実際に行って感じてください。

美術館では作品に触ると大体怒られるのがオチなわけで

作品には触ってはいけない、視覚で楽しむことが当たり前になっています。

しかし、実際に見てみてもアートってわからない

そんなことが多いと思います。

頭で考えず、視覚以外でダイレクトに作品を感じれば良いのではないでしょうか。

それができるのが海老塚さんの作品

ちなみに木はアゾベという種類だそうです。

 

20141025横須賀美術館3

横須賀美術館は目の前が海になっていてすごく開放的です。

作品を見終わったあと、芝生で海を見ながら余韻に浸るってのもいいんじゃないでしょうか

よこすかくん

ちなみに美術館内でちょいちょい目にするこのキャラクター

よこすかくんって言うそうです。

色々なところにいるので探してみてください!

 

読んでいただきありがとうございましたー