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アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

ヨコハマトリエンナーレ2014に行ってきた!(第4話)

第4話:たった独りで世界と格闘する重労働

すばらしい作品を次々に生み出す芸術家というものは

ときに憧れる存在でもあります。しかし、

苦悩と孤独そして重労働と闘う覚悟がないといけないのかもしれません

 

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一見、修正ペンで書かれたように見えますが

福岡さんは彫刻家なので

これらの作品は、細い電気ドリルの先で彫り込まれています。

その作業はまさに重労働、気が遠くなりそうですね

どの言葉からも孤独と絶望を感じ取ることができます。

 

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こちらも福岡さんの作品

このバルーンは、ため息をかたどっているそうです

世の中のため息をバルーンに充填したら

このように、いくつもバルーンがあがるのでしょうか。。

奥で浮いている人間は、孤独に悩み、吐ききれなかったため息が

ついには自分自身を飛び立たせてしまったようにも見えます。

 

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奥に見えるオルガンは、音楽家のビクター・C・セアル氏が

自作で作った楽器だそうです。しかし

2012年に亡くなり、オルガンは解体されてしまったそうです

毛利さんは、そのオルガンをセアル氏から受け継ぎ

世界各地の日用品などと組み合わせて再構成しました。

紙が地面を擦って、来場者が持ち込む塵や埃、汚れが楽譜となり

自動演奏する仕組みになっています。そのため

演奏は不規則なものとなっていますので

ここではしばらく立ち止まって演奏する瞬間を待ってみてください。

 

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1916年に初演を迎えた舞台「鷹の井戸」の衣装を再現したもの

当時の白黒の写真だけを元に再現されたため

白黒の色調だけのシンプルなものとなっています。

 

第5話につづく・・