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アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

まちにひろがるトリエンナーレ(色々な発見があったBankART編)

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ヨコハマトリエンナーレ2014の会期中、主会場周辺でアートプログラムが開催されていました。

まちにひろがるトリエンナーレ

横浜トリエンナーレは「まちにひろがるトリエンナーレ」を掲げ、横浜臨海部の創造界隈拠点をはじめ、市内でクリエイティブな活動に関わる団体や個人と連携し、アートを通じた横浜のまちづくりを目指しています。

創造界隈拠点とは?

横浜市創造都市政策の中で、アーティストやクリエーターが創作・発表・滞在(居住)することで街の活性化を図る「創造界隈の形成」を進めています。創造 界隈拠点とは、横浜臨海部の歴史的建造物や倉庫、空きオフィスなどを創造的活動の場に転用し、その活動を発信する拠点施設です。

今回はBankART Studio NYKに行った時の記事を書こうと思います。

初黄・日ノ出町地区で開催されていた黄金町バザールにも行きましたが、それはまたあらためて・・

BankARTってバンカートって読むんですね

お恥ずかしい話ですが、ずっとバンクアートって呼んでました。。

BankART 1929」は横浜市が推進する歴史的建造物を活用した文化芸術創造の実験プログラムです。BankART(バンカート)は元銀行であったふたつの建物を芸術文化に利用するという意味を込めた造語。ちなみにその舞台となる旧第一銀行と旧富士銀行の建物はどちらも1929年に建てられました。

アート作品の貯蔵施設的な意味もあるのかなと思ってました。

見逃さないでほしい、Studioアキノリウム

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松本秋則さんのスタジオです。BankARTの一角にそれはあります。

たしか前回のヨコハマトリエンナーレのときは、「Studioアキノリウム」として存在していたのですが、上の写真を見ると「アキノリウム」の部分のステッカーが剥がされていますね。

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中に入ることはできませんでしたが、窓からは松本さんらしい温かくて優しい作品を見ることができます。

松本さんの作品は、瀬戸内国際芸術祭2010のときに初めて見ました。

Studioアキノリウムとしてはもうやってないんですかね?

いよいよBankARTの中へ!

それでは中に入っていきます。

創造界隈拠点連携プログラムは、ヨコハマトリエンナーレの連携セット券で入場ができます。(当日券:2400円)

 

ここで開催されているのは

BankART Life Ⅳ-東アジアの夢

11月3日(月・祝)で終了しました

2010年より推進している文化交流プロジェクト「続・朝鮮通信使」を日中韓及び東アジアに広げてツアー、レジデンス、展覧会を展開。同時に、歴史的建造物等を開きながら、アートと地域との連携を図る「ランドマークプロジェクト」の第5弾を開催します。

「続・朝鮮通信使」は、今日の日韓の新しい交流プロジェクトとして展開されています。

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パレードのときの衣装などが展示されていました。

国内ではこれまで、越後妻有や、あいちトリエンナーレ、そして瀬戸内国際芸術祭などでも活動実績があるようです。


続・朝鮮通信使|BankART Life4 "東アジアの夢"

エレベータで3階へ

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<L.A.coHAMA OLYMPIC'14/山下拓也>

プラスがあれば、必ずマイナスがあり、存在があれば必ず非存在がある。

あいちトリエンナーレ2013では、消滅してしまったサッカーチーム(おそらく横浜フリューゲルスのこと)のキャラクターをテーマに、木版画によるインスタレーションを展開していましたが、本展では石膏ボードの壁を切り抜き、そのパーツを使って、使用されなかったロサンゼルスオリンピックのキャラクターが組み立てられていました。

 

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<大野一雄フェスティバルアーカイブ2004-2013>

2010年に103歳で亡くなった舞踏家、大野一雄の名を冠したフェスティバルの100タイトルに及ぶDVDアーカイブとなっています。

 

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<台北市横浜市アーティスト交流事業アーカイブ>

横浜市台北市間の交流のひとつとして、アーティスト交換プログラムというのが行われているそうです。

台北市のアーティスト作品はこちらで展示され、横浜市のアーティスト作品は台北アーティストビレッジで展示されているようです。

 

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<Flutter,Flutter・・・Jasmine,Jasmine/楊 福東>

フィルムを用いた映像作品を多く手がける作家さん。

空間表現としてのインスタレーションとしてマルチスクリーンでの展示となっていました。

 

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<アンネッケ・ペティカン&スペンサー・ロバーツ>

ちょっとわかりづらいですが、突如地面に女性が現れ文字を描きはじめした。

写真を撮ろうと近づくと姿を消してまた別の場所に現れます。

作品名はわかりませんでした。。

 

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<波の橋、あるいは陽炎/田中信太郎>

 

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<黄蓮/田中信太郎>

 

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<一羽の鳥の為のディベルティメント/田中信太郎>

越後妻有の「赤とんぼ」の作家さんなんですねー

一応↓の記事に写真載せてます。

晴れときどき大地の芸術祭 -2日目 - アートが好きでごめんなさい

 

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<「あっ熱っ」。知らずに〜/岡崎乾二郎>

 

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<間違えもせず、〜/岡崎乾二郎>

 

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<国境の家>

朝鮮通信使の江戸時代、釜山の居留地にあった日韓のコラボ建築倭館を再現したもの。

屋根は韓国式、平面が日本式となっています。

 

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<オイルプール/原口典之>

原口典之氏の個展「社会と物質/2009」で発表したオイルプールの再現。

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上の写真は、うさぎスマッシュ展で見たもの。

リチャード・ウィルソンの《静かに転倒する世界》ですが、完全に似ています。最初これの人かと思いましたが違いましたね。

 

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<上海ユートピア/潘逸舟>

廃止される中国硬貨一分で、取り壊されていく故郷の風景を再現しています。

 

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<2つの中国/柳 幸典>

有名なアントファームシリーズ

砂絵で作られた万国旗がチューブで繋がれ、その中を移動するアリによって国旗の意匠が徐々に崩壊していくという作品です。

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こちらは、六本木クロッシング2013展のときの画像

直島のベネッセハウスミュージアムでも常設展示されています。


六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために | 森美術館

そして2階へ・・と、そのとき目に入ってきたものは

3階の展示を見終わって2階に行こうと階段へ

ふと階段脇を見ると

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この格好、どこかでみたことが・・

「未来郵便局の人じゃね?」

すぐに思い出しました。

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開発さんは、ヨコハマトリエンナーレ2011で「未来郵便局」を展開していました。

手紙を書いてその場で渡すんですが、その手紙は1年後にポストに投函され、未来の友達もしくは自分に届くというものです。

さらに、300円で購入した開発さんのパンフレットを見てさらに発見がありました。それはモグラの格好をした開発さんの写真。

いちはらアート×ミックスに行かれた方ならわかると思うのですが

そう、「モグラTV」ですね。(アート×ミックスの記事まだ途中ですね・・)
[2015.04.17更新]開発さん@アートxミックスの記事アップしました!

goolegleu.hatenablog.com

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未来郵便局とモグラTV

同じ開発さんだったとわかり少々興奮しました。

開発さんは、「100人先生」の「応援先生」としてBankARTで8月に講座を開いていたようです。


100人先生|BankART Life4 "東アジアの夢"

ちなみに開発さん、週刊スピリッツ25号の「美味しんぼ」の中(375ページ)で登場しているようです

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さすがですね。

どうしよう、すごい長くなってきた・・

開発さんネタもあり、だいぶ長くなってしまいました。

なので、ここからは簡単に流していきたいと思います。。

ここから紹介する作家さんすみません。

そして記事をご覧のみなさま、もう少々お付き合いくださいませ。

 

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<中谷ミチコ>

作品名メモるの忘れました・・

 

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<東風2/黒田大祐>

 

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<東風/黒田大祐>

なんと、この扇風機の作品はトイレにあります。

写真に収まりきりませんでしたが、ものすごい数の扇風機でした。

 

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<夢殿/中原浩大>

 

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<日常/オフレコ/青田真也>

KAAT神奈川芸術劇場で発表したピアノの作品

 

2階の奥の部屋はBankARTのアーカイブとなっています。

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と、ここで通路に開発さんを発見。

話しかけようかと思いましたが、それはまた今度ということで

そして1階へ・・と、そのとき目に入ってきたものは

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1階の階段横に未来ポストを発見。

開発さん、おそるべし・・

見逃しそうな場所にあるnoridanの展示

1階から一度外に出てから、さらに奥のスペースにnoridanの展示がありました。見逃さなくてよかったです。

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廃材を使った巨大な楽器。これで街をパレードするそうです。

この楽器が登場する、CMのような映像が流れていました。

 

長くなりましたが、ここまでがBankART編。

黄金町バザール編もアップ予定ですが、この調子だとそちらもだいぶ長い記事になりそうです・・

 

長編、お読みいただきありがとうございました!