アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

六本木アートナイト2015開幕!どうやって巡るか調べずに行ってみた!

六本木アートナイトとは何か

六本木アートナイト

様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、非日常的な一夜限りの体験という、新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に2009年から始まりました。
東日本大震災の2011年を除いて毎年開催され、今回で6回目となります。
アーティスティックディレクターを務めるのは日比野克彦さん
個人的には2012年から参加していますが、今回も事前調査無しの無計画で行ってきました!

今年のテーマ「ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル」の意味

目覚ましい技術発展によって、自分の周りの世界との境がなくなっちゃう時代がやってくるかもしれない。
そんな時代が来ても、清少納言が書いた枕草子の一節「春はあけぼの(春は明け方の感じが良いよね)」→この感覚や趣は失わないようにしようぜ!
という気持ちが込められています

まず、開幕セレモニーでテンションを高めてみた

六本木の西の空に太陽が沈む頃、沢山の人々が六本木に集います。

アリーナに人が集まる
メイン会場の六本木ヒルズアリーナには多くの人が集まっており、コアタイムキックオフセレモニーが行われていました。
ちなみにコアタイムとは25日の日没から26日の日の出までです。

コアタイムキックオフ!
参加アーティストと日比野さんの「ハルはアケボノ!」の掛け声で、ついに六本木アートナイトがスタートしました!
待ちに待ったこのアートの祭典でさまざまなアートに触れ、非日常を体験しながら夜の六本木をぶらりしていきます。

 

と、そのとき・・・
何やら怪しいオーラを放つ生き物が!

道に迷うキリン
フロアマップを確認している キリン??!
一般の方なんですかね?こういう何だかよくわからない人が現れるのもアートナイトの魅力

喉が乾いたキリン

公式ガイドブックを入手したときに衝撃的な事実が

ガイドブックは主に、以下の場所で配布されています。

これが無いとさすがに困るので、ヒルズカフェの前で入手しました。

公式ガイドブック
この時に「駐車場サービス」の気になる案内看板を発見
係りの方に「これ何ですか?」と聞くと、なんと、六本木アートナイトコアタイム([25日]18:22〜[26日]4:56)の間は、アートナイト参加者は六本木ヒルズ駐車場と東京ミッドタウン駐車場が無料になるとのこと!まじですか・・・
急いでミッドタウンに車を停め直しました。。

駐車場無料、ガイドブックにもちゃんと書いてる
ガイドブックにもしっかり書かれています。


しかし、無料とは凄い!時間を気にせず楽しめるっていいですねー
そして、この辺は事前にしっかりチェックしておけばよかったと後悔・・・

自分が今居るエリアの作品を見る

東京ミッドタウン

ハル号
<ハル号>
来場者が特設サイトに投稿した内容を読み込み、提灯ディスプレイに表示する作品。
トレーラの裏側ではライブペインティングが行われていました。
ライブペインティング

 

SENSELESS DRAWING BOT
<SENSELESS DRAWING BOT/菅野創+やんツー>
スケートボードでできたドローイングマシーン
蛍光スプレーで大胆なパフォーマンスを行っていました。

 

結びつく街
<結びつく街/ジェイ・ムーン>
参加者たちがレゴブロックを加えて作品を完成させていく参加型のアートプロジェクト

 

Photo Circuit
<Photo Circuit/イメージソース>
24台のiPodTouchで撮影した画像がその場で動画に編集されYouTubeに自動でアップデートされます。中で回ったり、踊ったり、暴れたり・・・
みなさん楽しそうでした。

 

「ストリートミュージアム」と題し、ミッドタウンプラザB1FではTokyo Midtown Award 2014アートコンペ受賞作家6組の作品が展開され、ワークショップなどが開催されていました。

Empty closet
<Empty closet/大塚亨>

 

目を閉じて絵を描く
<目を閉じて絵を描く/加藤立>
左手で位置を把握しつつ、器用に描いていました。

 

蘇れサケ!復活プロジェクト
<蘇れサケ!復活プロジェクト/小林万里子>
大きなサケの骨が描かれた布のキャンバスに、各自好きな布を好きな形に切って縫いつけていきます。

世界で待ち合わせ
<世界で待ち合わせ/小林万里子>

 

Mannequin
<Mannequin/山田弘幸>
マネキンの文字どおり、山田さんに操られるがまま色んな角度から撮影されたデータは、今後の山田さんの作品の素材に使われるんだとか

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<The fluctuation/山田弘幸>

 

Canon
<Canon/住田衣里>

 

折り紙ハイヒールを作ろう
<折り紙ハイヒールを作ろう/住田衣里>

 

金属板を叩いてブローチ・イヤリング等作る
<金属板(真鍮・洋白)を叩いてブローチ・イヤリング等を作る/原田武>
真鍮を使ったワークショップは特に女性に人気で、90分待ちでした。

The small world in daily life
<The small world in daily life/原田武>

別エリアに移動してみる

国立新美術館

ガイドブックを確認したところ、「ニキ・ド・サンファル」の文字を発見
箱根彫刻の森美術館や直島で、彼女の作品を見たことがあったので国立新美術館に行ってみました。

 

撮影禁止の案内
9月に開催される「ニキ・ド・サンファル展」の作品映像が国立新美術館の1Fロビーのコンクリートの柱に上映されていました。
残念ながら撮影は禁止

Bloom
<Bloom/Tim van Cromvirt+Marleen Maathuis>
傘でできた巨大な花
そのゆっくりとした動きで、しばしの癒やしを与えてくれます。

 

国立新美術館近くのWINDという「パジャマのお店」で面白いものを発見

六本木アートナイトスイッチ
<六本木アートナイトスイッチ/スイッチ総研>
※カラーコーンは、おかだゆかさんと川名宏和さんによる<KAWAT Tower>という作品

光る棒をあげスイッチを入れる
このように、光る棒を高くあげると・・・

パジャマ姿のおじさん登場
パジャマ姿のおじさんがいきなり現れ
「あららら、またUFOとめられちゃったよ、路駐は困るんだよなー」
「ま、今日はアートナイトだし、まいっか」
みたいな寸劇が始まったのです。みんな爆笑w


どうやら、六本木アートナイトスイッチというものが各所に設置されている模様で、寸劇のフラグとなる"スイッチ"は各所で異なっているみたいです。
これめっちゃ楽しかったです。

時間に余裕があれば、周辺美術館でのプログラムも!

各美術館では展覧会が開催されていますが、人も多く時間がかかりそうなので今回はパスしました。
すでに見たものもありますしね・・・

国立新美術館

ルーヴル美術館
マグリット
goolegleu.hatenablog.com

■21_21 DESIGN SIGHT

・単位展 goolegleu.hatenablog.com

サントリー美術館

・生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村

森美術館

・シンプルなかたち展:美はどこからくるのか

好きな芸術作家の作品を見てみる

ガイドブックを確認したところ、チームラボや宮島達男さんの作品が六本木ヒルズエリアにあるらしいので行ってみました。

願いのクリスタル花火
<願いのクリスタル花火/チームラボ>

毛利庭園で綺麗な花火が打ち上がっていました(画像汚いけど・・)
どうやら、スマホで特設サイトにアクセスして花火を打ち上げることができるみたいなので、さっそくアクセスしてみました!

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花火を選択したところで

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さすがの人気・・・
結局繋がらず、花火は打ち上げることはできませんでした。残念

 

続いて宮島さんの作品を見に行きました。

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<「リライトプロジェクト」キックオフ!/宮島達男>
東日本大震災をきっかけに消灯した宮島さんの「Counter Void」というパブリックアートの再点灯を目指すプロジェクト
「3.11が■■■ている。」の■を埋めてTwitterなどのSNSに投稿して、みんなで3.11について考えるというもの

とりあえず周辺をぶらりしてみる

メイン会場のアリーナでは、アーティスティックディレクターの日比野さんと、メディアアートディレクターの齋藤精一さんが、アートについて熱く語っていました。

日比野さんと齋藤さん

 

300mのレインボー
<300mのレインボー/靉嘔(あいおう)>
ウエストウォークにある作品。1987年にパリのエッフェル塔に展示された虹の滝が再現されています

見逃した作品が無いか、再度公式ガイドブックを良く確認する

大体見たかなーと思ったところで、ガイドブックを再度確認してみます。
瀬戸内国際芸術祭2010のときに、豊島で見たことのあるピピロッティ・リストの作品を見ていませんでした。
26日0時からメトロハットの大型ビジョンで上映されるようなので行ってみました。

進化的トレーニング
<進化的トレーニング(堀川-不安は消滅する)/ピピロッティ・リスト>
京都で開催されている「PARASOPHIA-京都国際現代芸術祭2015」のための新作だそうです。
金髪の女性が宇宙空間のようなところを漂っている不思議な作品でした。

体力の限界を感じたら無理せず帰る!

すべての作品は見ていないし、見たものすべてを紹介したわけではありませんが、もう数時間も歩きまわってるんですよ。結構疲れます。
帰りが電車ならまだましかもしれませんが、車の場合は過労運転になってしまいますので、疲れたと思ったらとりあえず休みましょう。
もしくは、思い切って帰りましょう。
ちなみに、電車でお越しの方は終電を過ぎても25日の23時頃〜26日早朝まで無料シャトルバスが運行されていますので是非ご利用を。
運行区間は、六本木⇔渋谷/品川/新宿・池袋/東京・上野/吉祥寺・国分寺・立川って、かなりありがたいですね!

ということで私は車を停めたミッドタウンに戻ったわけですが、各会場はまだまだお祭り騒ぎです

六本木演舞場
<六本木演舞場(ろくほんもくやまいば)Vol.3/近藤良平とその仲間たち>
「ア〜トナイトで六本木♪」
振り付けの指導を受けて、みんな超楽しそうに踊っていました。
このあと、六本木ヒルズアリーナに移動して真夜中の盆踊りが行われたようです。

滞在時間と歩数

滞在時間は7時間程度。歩数は約12500歩・・
足がイタイイタイ・・・
でも今年も大変楽しくて充実した時間を過ごせました。

まとめ

ガイドブックさえあれば無計画でも十分楽しむことができます。
ガイドブックは開催前に公式サイトでpdf形式でダウンロードすることができますので、事前にしっかり計画して当日完璧に楽しむということもできますが、特に何も調べず当日にあれこれ探しながらってのも楽しくていいんじゃないかなと思います。ただし、駐車場の情報は事前に調べておいたほうが良さそうです。
おすすめのイベントですのでまだ行かれてない方は、是非来年行かれてみてはいかがでしょうか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました!