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アートが好きでごめんなさい

美術館巡り、アート、旅行、ときどきお祭り。気づいたら、いつもアートがそばにいた。

見納め間近!黒部ダム観光を満喫できた私のプランはこれ

黒部ダムの観光放水が2015年6月26日(金)〜10月15日(木)まで行われています。
見納めまで1ヶ月を切りました!

最近何かと話題の黒部ダム。毎秒10トンと言われる大迫力の放水は確かに凄かったですが、それよりも凄かったのは駐車場や周辺の渋滞。

その辺の事も詳しく書いていきますので、これから行こうと考えている方、是非最後までお読みいただればと思います。

黒部ダム観光放水|黒部ダムオフィシャルサイト

混雑回避のため前日入り!

まず、黒部ダムに行くには富山県側からと長野県側からの2つのルートがあり、今回は長野県側からのルートで行きました。

長野県側から車で行く場合、車で行けるのは扇沢駅までとなり、そこからトロリーバスというものに乗車します。
扇沢駅には無料駐車場と有料駐車場があります。それぞれ350台だったはずですが、改めて調べてみると、サイトによって異なっていました。
これに関してはどれが正しいのかわからなかったのでとりあえず駐車場に関するリンクを載せておきます。

扇沢駅 | 楽しむ | くろよん観光事業部

無料:150台 有料:380台

くるまで黒部ダム|黒部ダムオフィシャルサイト

無料:350台 有料:350台

駐車場のご案内|立山黒部アルペンルート

無料:320台 有料:350台

無料駐車場は、1時頃に到着して満車に近い状態だったという情報を見ていたので、是が非でも無料駐車場に停めたかった私は少々早めに扇沢駅(関電トンネルトロリーバス)に向かったのでした。

扇沢駅に向かう夜の山道。途中、前後に走る車もなく、街灯もない真っ暗な山道を車で数キロ走って行くと、扇沢駅に着く手前で路駐している車を発見。

さらに進むと路肩にびっしり!100台くらいは居たのではないでしょうか。あんな真っ暗な山道にこんなにも路駐している車がいるとは、異様な光景でした。

まさかこの時間でもう駐車場は満車なのか?!不安がよぎる中さらに進んで行ったのです。

残念ながら無料駐車場は満車でした。。

21:30頃、扇沢駅に到着。
この時間で無料駐車場は満車、ハザードを点けて待っている車が1台

この時間に駐車場から出てくる車なんかいるんだろうか。。
仕方なく一つ上の有料駐車場が空車だったので停めることにしました。

ちなみに12時間1000円と、24時間1000円の2つの有料駐車場があります。
さすがに24時間1000円の方はほぼ埋まっていましたが、なんとか停めることができました。

ほぼ満車の有料駐車場
ほぼ満車の有料駐車場。

写真手前が扇沢駅に一番近い12時間1000円の駐車場、見難いですが奥が24時間1000円の駐車場。扇沢駅まではさほど距離は変わりません。

楽しい楽しい車中泊

さて、車を停められれば一安心。駐車場で一晩を過ごします。
扇沢駅にはトイレも完備されています。男子便所は未確認ですが、妻の話によると女子トイレはウォシュレットも付いていて、便座も暖かかったみたいです。

夜の扇沢駅
夜の扇沢駅

寒い山の中のトイレですから、洗面所は温水出るかなーと期待しましたが残念ながら冷水でした。洗顔と歯磨きが苦痛に感じる程の冷水でした・・

ふと、空を見上げるとそこには満天の星が!残念ながら星空を撮れる良いカメラを持っていませんでしたので瞬きシャッターで自分の心の中に保存しました。

そして、新しい朝が来た

扇沢駅に朝がやってきた

朝になりました。目が覚めると聞こえてきたのは車のクラクション
「パッパッ」というクラクションの音が山に響いていました。

そして、車の中が寒い寒い。ロンTの中に長袖シャツを着て、さらにその上から薄手のパーカーを着ました。でも外に出ると意外と暖かかったです。
服装は気温に応じて着脱出来るような重ね着が良さそうですね。

さて、周辺の状況を確認してみます。

関電トンネル
おおー、木々の中に関電トンネルが見えますねー
どうやらクラクションを鳴らしていたのは、そこを走るトロリーバスだったようです

駐車場は満車駐車場入口付近は駐車待ちの車で大渋滞。
これを見て前日入りしてよかったと感じました

なお、観光バスは優先的に入って来ていましたよ。

チケット売り場は大混雑

朝7時半くらいでしょうか、チケット売り場に向かいました。
駐車場を上がったすぐのところです。

チケット売り場も大混雑
んー、こればかりは仕方ないか。。4列になって並びます
ちなみに、代表者1名が人数分の乗車券を購入できますので、列を短くするためにも並ぶのは代表者のみにしましょう

立山連峰?
並んでいる所のすぐ横には山の形をした大きな岩場があり、子供達が楽しそうに遊んでいました。

大体1時間くらいでチケットを買うことができました。
希望の時間に乗りたい場合は、その1時間くらい前には並んでいる方がよさそうです。

トロリーバス乗車券
黒部ダムまでの乗車券は往復で大人2570円

アンケートに答えてダムカードをGETしましょう

黒部ダムカード
扇沢駅の売店で乗車券を見せてアンケートに答えるとダムカードがもらえますので記念に是非!
ちなみに黒部ダムレストハウスでも貰うことができます。

黒部ダムカード配布|黒部ダムオフィシャルサイト

名物駅員の中里さん

チケットを買うことができて一安心ですが、改札口でまた並ぶことに・・・

混みあう待合室改札前
改札口前に人がぎっしり埋まってきた頃、一人の駅員さんがやってきました。

「本日は混みあう中、誠にありがとうございます!9時のご乗車までまだお時間がございます」

お弁当いかかですかー?

カリスマ駅員の中里さん
この人か、テレビで見たことある。カリスマ駅員の中里さんというらしい
その巧みなトークで、見事に行列に並ぶ人のストレスをふっ飛ばしていました
気になる方はYouTubeで「扇沢駅 中里さん」で検索すると沢山でてきますのでご覧あれ!

中里さんキーホルダーと限定チョロQ
トロリーバスの限定チョロQに混ざって中里さんキーホルダーまである
中里さんキーホルダーの売上はどれほどかわかりませんが、とりあえずお弁当はそこそこ売れていたようです。

そんな中里さんの活躍もあり、ここでの行列はとても楽しい物になりました!

ついにトロリーバスに乗車!

改札を抜けたところの階段
さぁ、時間になりましていよいよトロリーバスに乗車します。
少々狭めの階段をゾロゾロと進んでいきます。

トロリーバス

架線からの電気で走る無公害バス
架線からの電気で走る無公害バスです
日本ではここ立山黒部アルペンルートでしか走っていないんですって!貴重ですねー


さてさて、トロリーバスにはなんとか座ることができましたが、出発する時には車内はまるで都内の通勤電車並みの混雑。改札を抜けたら少々駆け足でバスに乗車することをおすすめします。

出発すると黒部ダム建設時に掘削されたトンネルを進んでいきます。
途中、建設当時に難工事となった破砕帯などを抜けます

破砕帯とは、断層に沿って岩石が破壊された地下水を多く溜め込んだ地層で、今尚地下水が湧き出ている区間です。作業員は摂氏4℃の冷水に打たれながら掘削作業を進めたそうです。

その辺の歴史については以下のサイトをご覧ください

くろよん建設ヒストリー|黒部ダムオフィシャルサイト

そして、長野県側(扇沢駅)からだと富山県との県境区間も進むことになり、途中県境を示す黄色い看板なども出てきます。

トロリーバスに乗るなら是非先頭がおすすめです!せっかくですから関電トンネル内の名所を特等席で見ましょう

出発から約15分程で黒部ダム駅に到着です。

ありがとうトロリーバス
ありがとう、トロリーバス!帰りもよろしくねっ

階段を登ります
到着してすぐに分かれ道となります。さっそく黒部ダムへ行くか、展望台からの景色が先か・・・
私はまず展望台に行くことに決め、220段の階段を登って行きました。

220段の階段を登る

大迫力の黒部ダム!虹も見られた!

展望台からの眺めがこれ

テレビなどで見るあのアングルからの黒部ダム
テレビなどでよく見るアングルですね。
やっとこの目で見ることができた、これが国内最大級のスケールってやつですか!大感動です!

目の前の階段を降りてみます

階段を降りる

コンクリートバケット
黒部ダム建設当時、コンクリートを運んだバケットとケーブルクレーンが展示してあります。

黒部ダムに綺麗な虹がかかりました
先程よりも少し近づいて、さらに大迫力の放水を見ることができます。
午前中に日が差せば見ることができる綺麗な虹もばっちり!

黒部ダムカレーを食す

もうひとつの目的、黒部ダムカレーを食べるため、黒部ダムレストハウスへ

食券機
食券を購入します。購入すると自動で厨房に注文が入る便利なシステムとなっています

食券を買うとそのまま厨房に注文が入ります

黒部ダムカレーの食券
黒部ダムカレーは1080円
他にも黒部ダムカツカレーや、お子様ダムカレーなどもあるようです。

ハサイダーと信州りんごサイダー
ついでにサイダーを2本購入
破砕帯の天然水サイダー「ハサイダー」と信州りんごサイダー、共に210円。

黒部ダムカレー
これが黒部ダムカレー

一緒に映っている信州サーモン笹ずしは中里さんが販売していたもの。チケット売り場の行列に並んでいる時に仲良くなったお母様にいただきました!あざす!

日本一のアーチ式ダムの黒部ダムに見立てたご飯と、黒部湖に浮かぶ遊覧船ガルベに見立てたカツは発売当初は湖面に浮かぶ木片をイメージしていたそう。

グリーンカレーも見事な黒部湖の色を再現しています
ややスパイシーですが、お味はGood!

混雑する黒部ダムレストハウス
レストハウス内は大変混雑していて席が空くのを待つ人もチラホラ

あとから気が付いたのですが、実は3階にも飲食スペースがあり、そちらは意外と空いていたので穴場なのかもしれません。

ゆるきゃら「くろにょん」は後ろにも注目

黒部ダムマスコットキャラクターくろにょん
外に出ると、黒部ダムのマスコットキャラクター「くろにょん」に遭遇!記念撮影に応じてくれました。
ちなみにゆるキャラグランプリ2015にもエントリーしているらしいです。ガンバレ!

くろにょんの後頭部にはハートが付いています
後頭部にハートがありますのでお見逃しなく!

黒部ダムえん堤を歩く

ケーブルクレーンの基礎遺構黒部ダム堰堤上からレストハウス方向を振り返ります。
奥に見えるコンクリートの壁は先ほどの「コンクリートバケット」を吊るしていた ケーブルクレーンの基礎遺構です

堰堤上から見る放水
堰堤上から見る放水は、水しぶきが飛び大迫力です。虹も見えますね

黒部ダムの中心
黒部ダムの中心

黒部湖
こちらの遺構には、よく見ると音符のような形の金属が付いています♬

ケーブルカー黒部湖駅方面
日本で唯一の前線地下式のケーブルカーの発着駅「黒部湖駅」がありますが、今回は黒部平の方には行かないのでそのままトンネルを抜けます。

遺構

遊覧船ガルベ乗り場遊覧船ガルベ乗り場はプチ混雑

カンパ谷の吊り橋
カンパ谷の吊り橋を渡ると原生林の中を散策できる遊歩道があるらしいのですが、今回は吊り橋を渡らずここまでにしました。

再びダム堰堤を歩いて戻ります
この頃にはもう曇り空となってしまい虹も見えなくなっていました。

新展望広場での企画展示「黒部の物語」

黒四建設記念碑
建設現場で活躍したダンプトラックやショベルカーなどの走行軌跡をコンクリートで型取った壁面

黒部の物語

新展望広場には、くろよん(黒部川第四発電所)建設や、黒部川の電源開発にまつわる工事の歴史を写真などで辿る企画展示「黒部の物語」の会場があり、くろよんの歴史を見ることができる展示パネルや、秘境黒部に挑んだ男たちのドキュメンタリー映像が流れるメインシアターなどがありました。

奥行きのある会場の一番奥にはドラマ「黒部の太陽」の撮影で使用されたトンネルの模型も設置されています。

再びトロリーバスに乗り扇沢駅へ

トロリーバスとお別れ
扇沢駅に戻ってきました!本当にありがとう!トロリーバス!

スタンプラリーで景品をGET!

黒部ダムスタンプラリー
黒部ダムではスタンプラリーを実施しており、9カ所の指定場所に設置されているスタンプを集めるとトロバスマグネットが貰えますよ!

黒部ダムのおすすめスポットの近くにスタンプが設置してあるので、スタンプを集めながら黒部ダムを満喫することができますので是非参加することをおすすめします

お昼過ぎには大混雑

扇沢駅に戻ってきた頃には12時半になっていました。

駐車場は相変わらずの満車
駐車場は相変わらずの満車で駐車場待ちの車も列を成していました。

f:id:goolegleu:20150926135806j:plain
その列と言ったら半端なかったです、扇沢駅を出て帰り道ずーっと並んでましたからね・・・

最後尾の車が居たところまでの距離を調べてみたら約11km!
しかもほとんど進んでなかったっぽいからありゃエグいですわ

あの渋滞に巻き込まれていた人達は果たして黒部ダムを見ることができたのでしょうか・・・

まとめ

駐車場は日中満車状態となりますので前日入りして車中泊するのがベストだと思います。
これからもっと寒い時期になりますので、羽毛ぶとんがあれば快適な車中泊ができると思います

車中泊はしない!という方、シルバーウィークなどの大型連休では周辺は10キロ近くの大渋滞となりますのでなるべく早めの行動をおすすめします。

観光当日の服装は気温に応じて着脱出来るような重ね着がおすすめ
黒部ダムにかかる虹を見るには午前中の早い時間に行くのが良いと思います

トロリーバス乗車券を買ったら即売店に行ってダムカードをGETしましょう
そのあとは改札前での名物駅員中里劇場で楽しみましょう!そしてお弁当も買ってあげましょう!

黒部ダムに着いたら是非レストハウスで黒部ダムカレーを!
黒部ダムレストハウス3階が穴場っぽいのでおすすめです

黒部ダムの堰堤上から大迫力の放水を見ましょう!風が強く水しぶきも飛んできますのでスマホやカメラを落とさないよう十分に注意してください。

私が行ったのはシルバーウィークの中日だったので、普段の休日などは状況が異なるかもしれませんが、これから行こうと計画されている方の参考になれば幸いです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!