アートが好きでごめんなさい

芸術祭、美術館、旅行、ときどきお祭り。気づいたらいつもアートがそばにいた。

「みんなの森 ぎふメディアコスモス」、一度は行ってみたい図書館?いいえ、何度も行ってみたい図書館です

こんにちは、goolegleuです!

つい最近、金沢の海みらい図書館の記事をアップしました

goolegleu.hatenablog.com

実は、金沢の前に岐阜観光を楽しんでおりました。

図書館つながりということで、ここも紹介しておかねば!と、せかせか記事を書いております。さて、それはどこかというと

みんなの森 ぎふメディアコスモス正面

「みんなの森 ぎふメディアコスモス」です

みんなの森 ぎふメディアコスモスとは

岐阜県にある岐阜市立中央図書館を中核施設とする複合施設です

岐阜城がある金華山のふもとに存在しています。

伊東豊雄氏の設計で2015年に開館しました。

豊雄先生は、日本建築学会賞作品賞やグッドデザイン大賞など、多数の受賞歴がある建築家です

ぎふメディアコスモス外観
▲けっこう大きな建物ですが大きな窓にきれいな青空が映り込み、周囲の景色にうまく溶け込んでいるようにも見えます。傘のような形をしたところにスタバがあるんですが、店舗内のカウンターと天井部分に飛騨杉が使われています。

メディアコスモス1階
▲1階には市民活動交流センター、展示ギャラリー等があり、天井はヒノキ集成材のルーバー天井になっていてダクトや配管が見える構造になっています。

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隈研吾氏設計のTOYAMAキラリ(富山市立図書館、富山市ガラス美術館)も、2015年開館で、メディアコスモスでは両者を比較するポップみたいなのもありました。写真撮り忘れましたが・・・
新国立競技場のコンペで一騎打ちとなった隈研吾氏と伊東豊雄氏、その二人が建築を手掛けた図書館が同時期オープンとはなんだか運命を感じますねー

2階へ上がる
▲天窓から差し込むやさしい光に誘われて2階へと上がります

グローブ(傘)と天井のうねうねが印象的な2階

グローブ(傘)
▲グローブ(傘)と呼ばれるこの半透明天蓋が印象的。メディアコスモスの屋根にはマウンドと呼ばれる13か所の突起部があるのですが、このマウンドにグローブ(傘)がぶら下がっています。よって、採光の役割を果たしていて内部にやさしい光を取り込んでくれます。

メディアコスモスの屋根に関しては、最近ちょっと気になる話題もありましたが。。
伊東豊雄事務所と戸田建設が水たまり問題の修繕費を全額負担するそうですね

kenplatz.nikkeibp.co.jp

2階のフロア図▲光の拡散の仕方が微妙に異なるようにも見えますが、実はこのグローブ(傘)、すべて異なる透かし模様が施されています。書架(本棚)がグローブを中心に弧を描いているのも面白いですね。そして、その書架の高さが低めなので、すごく広く感じます。

採光の役割も果たしているグローブ
▲さらに、グローブには可動式の換気口が設けられていて自然換気を行っており、季節によっては、ほぼ自然換気のみの空調になるらしいです

岐阜県産東濃ヒノキの木造格子
▲マウンドと呼ばれる屋根の影響で天井もうねっています。この木造格子には岐阜県産の東濃ヒノキが使用されていて、正三角形に見えるように組んであるそうです。この施工にはかなりの苦労があった模様

誰にとっても居心地のよい環境

親子のグローブ
▲寝っ転がってゆっくりと本を読む、なんてのもいいですね

児童のグローブ
▲子供たちが楽しく過ごせそうなスペースもあります

岐阜市信長公450プロジェクトイベント

2017年は、1567年に信長公が岐阜に入城し、岐阜と命名してから450年を迎えます。
信長公ゆかりのまちである岐阜市では、将来にわたる観光振興、地域活性化を目指し「岐阜市信長公450プロジェクト」を推進中で、各地でイベントが実施されているようです。

www.nobunaga450.jp

ぎふメディアコスモスでも、体感!戦国城下町・岐阜「信長公ギャラリー」が平成29年7月13日(木)~9月24日(日)まで開催中。信長公居館発掘調査で明らかになった居館をCG映像で再現するなど、信長公と岐阜を学び尽くせる体験型展示会が結構賑わっているみたいですよ。

体感!戦国城下町・岐阜「信長公ギャラリー」 - お知らせ

さいごに

「金沢海みらい図書館」もよかったですが、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」ではヒノキ板の温かみとグローブからの優しい明かりが図書館という堅苦しいイメージを払拭し、誰にとっても居心地のよい空間となっています。

夜の外観も見たかったのですが残念ながら予定が押しており見ることができなかったのでいつかリベンジしたいと思います。

最近ではこうしたおしゃれな図書館が注目されてきているようで、雑誌やネットでも「一度は行ってみたい図書館」などといった特集をよく見ます。

我が家のトリップアドバイザーもそこはチェックしていて、伊藤豊雄氏設計の多摩美術大学附属図書館の他に、秋田の国際教養大学や群馬の太田市美術館・図書館など、他の建築家の作品も気になっているようなので、そのうち行くかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!