アートが好きでごめんなさい

主にアートイベントへ行ったときの記事を書いているブログです

「須田悦弘 ミテクレマチス」半端ないって!あんなところに展示するなんて、そんなのできひんやん普通


須田さんの作品との出会い

須田さんの作品を初めて見たのは、2010年の瀬戸内国際芸術祭のとき

benesse-artsite.jp

たしかベネッセハウスミュージアムで見たのが最初だったはず

まさかコンクリートの隙間に生える雑草が作品だなんて・・・

しかも木彫。とても衝撃を受けたのを覚えています

 

そして、家プロジェクトの碁会所の作品

benesse-artsite.jp

 

setouchi-artfest.jp

和室に椿の花が散りばめられているのですが、これももちろん木彫

しかも手前に置かれていた竹も木彫の作品だったんですが、さすがにあれはガイドの方に言われるまで気が付かなかった。。

 

最近では、2016年の茨城県北芸術祭で六角堂の作品を見ましたね

goolegleu.hatenablog.com

 

地味だけど存在感のある須田さんの作品の数々、非常に好きです
地味さで言えば、特に雑草シリーズが好きですね

で、ヴァンジ彫刻庭園美術館の展覧会に行ってきた

今回、須田さんの展覧会「ミテクレマチス」が静岡県で開催されると知り嫁に報告したところ、そんなに遠くないし行ってみようかって話になったので行くことになりました。行ったのは6月なんですけどね

静岡県って高速道路でいつも(まだ静岡かよ、なげーな!って文句言いながら)通過する場所なので、途中三島スカイウォーク柿田川湧水群沼津港など寄りながらひたすら下道でのんびりとドライブできて楽しかったですね。
静岡県、とってもいいところ!

▲ちなみに毎年9月頃にアート特集が組まれるオズマガですが、2018年9月号に「ミテクレマチス」しっかり載っていました!
近隣のカフェや観光スポットなどの情報も満載なので、行かれる方は要チェックです!

入館前に予想外の出会いがありました

淺井 裕介さんの作品▲駐車場に車を停めてすぐ、淺井さんっぽい絵を発見。調べてみたら2016年にここで展覧会が開催されていたようなので、たぶんそのときのものかな

all-living-things.com

ヴァンジ彫刻庭園美術館のチケット売り場

草間彌生「明日咲く花」
▲美術館のチケット売り場の前には草間さんの作品「明日咲く花」がありました。以前は庭園に設置されていたものだそうです。

IZU PHOTO MUSEUM
▲向かいにはIZU PHOTO MUSEUMがありました。クレマチスの丘のパンフレットを見て知ったんですが、ここの内装や坪庭は杉本博司氏の設計なんだそう。

かなり気になりましたが、時間的に厳しかったのと今回は須田さんの展覧会が目的なので、IZU PHOTO MUSEUMは諦めました。また今度来ます!

ちなみにクレマチスの丘は、ヴァンジ彫刻庭園美術館IZU PHOTO MUSEUMやレストラン・ショップが複合する「クレマチスガーデン・エリア」とベルナール・ビュフェ美術館井上靖文学館などがある「ビュフェ・エリア」の2つのエリアに分かれています。結構広大な土地なんですねー

なので共通券も各種用意されています、詳しくは公式サイトでご確認ください

ご利用案内 | クレマチスの丘

クレマチスガーデンであの曲が脳内再生

入場してすぐに庭園が見えてくるんですが、その開放的で広い空間にジュリアーノ・ヴァンジの作品が何点か展示されています

ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園

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ジュリアーノ・ヴァンジ「壁をよじ登る男」▲箱根彫刻の森美術館っぽい雰囲気のせいでGeorge WinstonのLonging/Loveが脳内再生されました。

っていうか、分かる人にしかわからないか・・
昔、フジテレビの天気予報のBGMだったんですよ

昔の天気予報.wmv - ニコニコ動画

最近だと、JTのCM曲って言った方がわかりやすいのかな

そしてこの動画を再生した今、隣にいる嫁から脳内再生が止まらなくなったと苦情がきました。そんなこと言われても・・俺だってそうなんだからね!
恐るべしジョージ・ウィンストン

庭園の芝生が気持ちいい▲庭園を進むと奥に見えてくるのがヴァンジ彫刻庭園美術館です。芝生が気持ちいい!

ヴァンジ彫刻庭園美術館 1階

ヴァンジ彫刻庭園美術館の入口▲さて、ここが入口です。やっと美術館の前まで来ました。ヴァンジの作品やら景色やらを楽しんでると意外と先に進まないですね。

ミテクレマチスのパンフレット▲エントランスにパンフレットが置いてあったのでいただきました。作品番号と展示場所が記載してあるので作品を見逃したくない人はもらったほうがいいと思います。

てっせん Tessen/2012年

▲作品番号1<てっせん Tessen/2012年>

白万重 Shiromane/2018年

▲作品番号2<白万重 Shiromane/2018年>

ミケリテ Mikelite/2018年

▲作品番号3<ミケリテ Mikelite/2018年>

ソフィー Sophie/2018年

▲作品番号4<ソフィー Sophie/2018年>

モンタナ Montana/2018年

▲作品番号5<モンタナ Montana/2018年>

ヴァンジ彫刻庭園美術館 B1階

踊場 Odoriba/2018年

▲作品番号6<踊場 Odoriba/2018年>

作品資料室▲さて、パンフレットによると7つ目の作品<雑草>はこの作品資料室にあるはずなんですが・・どこを探しても

ない・・

えっとー、雑草シリーズだよな・・・(ふと窓の外を見て)

本物の雑草

まさかこの中に?!

いや、そんなはずはないとパンフレットを再度確認

7つ目の作品はどこに?

番号の位置をよく確認すると、部屋の隅であることに気が付きました

作品資料室

ん?

作品資料室の隙間▲部屋の隅になにやら隙間が・・覗いてみます

雑草 Weeds/2018年

▲作品番号7<雑草 Weeds/2018年>

あった

過去のインタビューでは「別に驚かせたいとか隠しているという気持ちはない」って答えていたけど、

いや、これは完全に隠してるやろ

作品資料室の須田悦弘氏インタビュー映像

でも、そんな須田さんの表現の仕方、嫌いじゃない

個人的に須田さんと言えば雑草シリーズのイメージなんですが、何か雑草に対する特別な思いを感じました

須田悦弘これまでの活動▲作品資料室では、須田さんの作品集・図録なども閲覧することができます

この部屋を出たあと、一人のおばさまが作品資料室に入っていったのですが、すぐに出てきてしまいました。自分、不器用なので教えてあげることができませんでした。。

ヴァンジ彫刻庭園美術館 常設コレクション▲地下一階にはヴァンジの常設コレクションが展示されています

ヴァンジの常設コレクション▲これは1階から見下ろしたところ。結構裸体の作品が多かったので画像はこんなもんで

▼出口の手前に最後の作品がありました

睡蓮 Sleepy Lotus/2018年

▲作品番号8<睡蓮 Sleepy Lotus/2018年>

 公開制作の作品が新たに追加設置される?!

Twitterを見ていたら気になるツイートが

www.clematis-no-oka.co.jp


9つ目の作品が追加されたのかな?だとしたらこれから行かれる人はラッキーですね。

南側のクレマチスガーデンを散歩

ここにもヴァンジの作品が展示してありました

鏡池

作品名不明

ガーデナーズハウスのクレマチス▲ホワイトガーデンの近くのガーデナーズハウスにて

クレマチス▲正直、クレマチスという花は今回初めて知ったのですが、たくさんの品種があるんですね。

これは本物の雑草▲須田さんの作品を知ってしまうと、こういうところにある雑草ももしかして作品なんじゃないかと思ってしまうのです

さいごに

本物と見間違えるほどに精巧な花や草木の彫刻作品を発表し続ける須田悦弘氏

美術館に併設されたクレマチスガーデンでは約250品種2000株以上のクレマチスが1年を通じて咲いています

そんな庭園に咲き誇るクレマチスと須田さんの作品の共演は必見です

本物を超える存在感を感じてみてください

須田悦弘 ミテクレマチス
Suda Yoshihiro: Mite Clematis

会場:ヴァンジ彫刻庭園美術館
会期: 2018年4月22日(日)–10月30日(火)
開館時間:4–8月 10:00–18:00/9・10月 10:00–17:00(入館は閉館の30分前まで) 
休館日:水曜日(5月2日(水)、8月15日(水)は開館)
※8月18日(土)はキャンドルナイト・コンサート開催のため15:00で一時閉館させていただきます
協力:ギャラリー小柳
入館料:大人1,200円(1,100円)/高・大学生800円(700円)/中学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体割引

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!